この記事は以下のような方に向けた内容になっています。
- フルタイムの事務職志望だが、的を絞れなくて困っている
- 大手製造メーカー工場の事務職ってどんな感じか知りたい
- 子育てや家庭の事情から、定時あがりや時短で安定して働きたい
このような悩みを持っている方へ、大手製造工場で働くことをおススメしています。
こんにちは、管理人のれおんぬです。このブログは、地方の大手メーカー工場:従業員数1,500人規模 で働くおっさん(SE⇒製造業へ転職して15年)が、昨今の自社の人手不足に嘆き悲しみ、もっと製造業で働く人が増えてほしいという想いで作成しています。大手製造工場の雰囲気や労働環境など、各社ホームページや就職・転職サイトでは語られていない、内側の景色を発信中です。
正社員事務職志望の方に大手製造業をおすすめする4つの理由
正社員事務職を志望する・している方に、大手製造業をおススメしています。その理由は以下の4つです。
- 「製造業」といっても、事務職はどこも同じ
- 業務範囲は「浅く広く」よりも、「狭く深く」
- 担当者数の話 1業務を複数人で担当しがち
- 次につながる深い専門知識が身につく
ひとつひとつ、詳細理由を説明していきます。
【理由1】「製造業」といっても、事務職はどこも同じ
「事務職」って、会社の大小に関係なく、どこにでもあるものです。
労務管理、銀行業務、社長秘書、重要書類管理、福利厚生各種手続きなど、挙げたらキリがないくらい。
携わる業界の肩書きにこだわりがなければ、製造業でも、普通の事務と差はありません。
【理由2】業務範囲は「浅く広く」よりも、「狭く深く」
小規模の会社であれば、数々の業務を手広くこなすことが求められて、「守備範囲広すぎ。知識も追いつかないし、手が回らないよ〜」なんてこともあるでしょう。
一方、大規模な会社は、ひとつひとつの業務に対する対象者が多いので、業務内容別に担当者が分けられ、深く専門的に担当します。
仕事的にどちらが良いか、人の適正はさまざまですが、私は後者の方が働きやすいと思います。
その理由は、自分の業務範囲に必要な知識量が違うから。
どんな事務業務でもそれなりの知識・経験が必要な中で、多くの業務を手広く担当するのと、ひとつの業務を深く専門的に担当するのとでは、自分が背負う範囲が異なりますよね。
【理由3】担当者数の話 1業務を複数人で担当しがち
規模が大きい会社になると、管理対象社員が多いため、業務が滞りだすと影響がすぐに大きいものとなってしまいます。
このリスクを避けるために基本的に2〜3人程度の複数担当制で対応しています。
複数担当制の強みは、下記の通りです。
・個人の責任負荷範囲が緩和される
・計画的な休みをとりやすい
・突発休暇者が出ても会社の業務が滞りにくい
このように、対象社員が多い状況・停滞リスク回避のための理由から、複数人で担当しており、大手製造工場では、家族のイベントや子育て世代にも優しい環境が準備されていると言えます。
【理由4】次につながる深い専門知識が身につく
対象社員が多いので、いろいろなパターンが存在します。
中には特殊なケースもあるので、たくさんの経験を積むことができます。
担当した業務については、ちょっとやそっとでは誰にも負けないくらいの知識や対応スキルが身に付くでしょう。
もし将来、何らかの理由で転職することを考えても、こういった専門的な分野のエキスパートであることを強みにしたアピールができます。
または、転職を見込んだステップとして、大手製造工場事務で経験を積むという考えもアリではないでしょうか。
【関連記事】未経験でも大手メーカー工場に入る方法 今私が受けるなら自己PRはこう書く!
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まとめ
以上、正社員事務職志望なら大手製造業をおすすめする4つの理由をお話させていただきました。
会社の属する業界が「製造業」なだけで、その中にはどこにでもある普通の事務業務があります。
また、大きい会社は働きやすい環境が整っています。
あんな大きい会社、私には向いてないし・・・ってお思いの方、入ってしまえは仕事内容にそんなに違いは無いと思いますよ〜。
もし事務職をお探しなら、業種「事務」で探すよりも、会社規模や会社ブランドに目をつけて、その中で事務や人事を募集してるところを狙う手法もあります。
参考にしていただけたら、幸いです。
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