大手メーカー工場に入ると解決する7つの悩み

この記事は以下のような方に向けた内容になっています。

  • 今の仕事・暮らしに悩みを持っている
  • 転職を考えているが、どんな業界・職種にしようか迷っている
  • 職を変えてでも、今よりゆとりのある暮らしがしたい
  • 大手メーカー工場への就職・転職を考えている
  • 大手メーカー工場で働くとどんな生活になるのか知りたい
管理人
管理人

こんにちは、管理人のれおんぬです。このブログは、地方の大手メーカー工場:従業員数1,500人規模 で働くおっさん(SE⇒製造業へ転職して15年)が、昨今の自社の人手不足に嘆き悲しみ、もっと製造業で働く人が増えてほしいという想いで作成しています。大手製造工場の雰囲気や労働環境など、各社ホームページや就職・転職サイトでは語られていない、内側の景色を発信中です。

大手メーカー工場に入ると解決する7つの悩み

この記事では、今の仕事環境において以下の悩みを持つ方々へ、大手メーカー工場勤務になることで解決する理由をお話ししています。

  • 転勤無しで落ち着きたい
  • ゆったり車通勤したい
  • とにかく安定収入生活したいけど学歴が無く自信が無い
  • 仕事ぼちぼちでプライベートな時間を充実させたい
  • 何でもいいから働きたいけど特に野望がない
  • ブラックと呼ばれそうな今の環境から抜け出したい
  • 田舎でもいいから早く持ち家を持ちたい

では、ひとつずつ解説していきます。

転勤無しで落ち着きたい

大手メーカー工場は、大手本社系列の子会社です。

本社が首都圏であっても、工場は、その工場が建っている地域に根付いた企業であることがほとんどです。

県内有数の優良企業となっている企業も多数あります。

もし、子会社である工場の採用試験を受けて採用された場合は、その子会社の人間になります。

本社と子会社の間には実質的に大きな壁があり、修行に出される意味で、出向はありますが期限付きとなり、いつかは戻ってきます。

また、そんな機会が無い人はずっとその場所で勤務し続けることになります。

中小企業ではその場でずっと働くのは当たり前の話ですが、大手メーカー工場の場合は、地方で大手ブランドの名前を背負いつつ、ずっとその場所に根を張って暮らせるという、県内で上位のステータスを持った生活をすることができます。

ゆったり車通勤したい

工場建設には大きな建屋や物流ルートの確保が必要なため、基本的に大きな敷地が必要で、街の中心部からやや離れたところに建設しているのがほとんどです。

公共交通機関が走っているところもありますが、1,000人を超える規模で近隣住民の方々に迷惑をかけられない・交替勤務で深夜も出入りが必要、といった理由で、車通勤が基本です。

出社は自分の車でのんびりプライベート空間移動で通勤。もちろん交通費(ガソリン代)支給有です。

今は良いですが年を取っても、満員電車通勤はしたくない、といった思いがある方にはうらやましい環境ではないでしょうか。

とにかく安定収入生活したいけど学歴が無く自信が無い

大手企業は、世界情勢が揺らいで一時的に打撃を受けても数年後には持ち直す、長年積み上げられた知恵とパワー(財力)と人手があります。

大きな収入は得られなくても、安心・安定して収入をもらうことができるのは大手ならではの強みです。

ただし、大手本社に入るのは学歴が無いと厳しいです。

しかし、地方の系列子会社は、学歴はそれほど重要視されません。

入社後も変わらず、学歴よりも信頼が厚く仕事の遂行能力が高い人が昇進していきます。入社試験を頑張って、入ってしまえばこっちのものです。

【関連記事】未経験でも大手メーカー工場に入る方法 今私が受けるなら自己PRはこう書く!

仕事ぼちぼちでプライベートな時間を充実させたい

大手メーカーは、新型コロナウィルスの影響に伴い事業縮小や経費削減を迫られながら踏ん張っています。

経費削減で一番有効なのは残業を控えることです。

大人数規模であればあるほど効果があります。

大企業系列の地方工場も例外ではありません。

収入はそれほどではないものの安定、残業は控えているのでほぼ定時刻に終わる といった状況になっているのです。

普通の会社と比較してプライベートな時間がたっぷりとれます。

趣味や家族との時間が欲しい方へ、大手メーカーの地方工場勤めはホントにおすすめです。

また、就業規則上これまで副業禁止でしたが、コロナ影響で副業「可」とした企業も多いです。

本業ぼちぼち安定収入、副業で小遣い稼ぎといった暮らし方もひとつのワークライフバランスとなるでしょう。

何でもいいから働きたいけど特に野望がない

やりたいことを仕事にして生きていくっていうのは、誰でも夢見るものですが、実現できている人は世界中見てもほんのひと握りです。

ほとんどの人は、生活のために、自分の興味の無いことを仕事にして頑張っています。

とりあえず働かないといけないけど特にこれといったこだわりが無い という方は、とにかく大きい会社に入ることをおすすめします。

特に大企業系列の会社は、働き方や物事の考え方がしっかりしているため、サラリーマン勤めのキホンが自然と身につきます。

大きい会社で様々なスキルやノウハウを身につけて、その後、規模は小さいけど給料の良い会社へ転職していくのも、人生のステップアップ方法のひとつです。

大企業から中小企業への転職は、「あそこで働いていた人だから大丈夫だろう」という見方をしてもらえ、転職に有利なアドバンテージが自然に働くため、転職もし易いでしょう。

逆に、大きな会社が居心地がよくて続けようと思えばそれも良しです。

ブラックと呼ばれそうな今の環境から抜け出したい

ブラックな今の環境から転職して抜け出したいけど、転職先も同じような状態だったら…と、不安が先走り思い切った行動に踏み出せない人もいるでしょう。

そんな人に大手メーカー工場勤務への転職を強くお勧めします。

今、大手企業は、永続的な会社経営のためにどの企業も「ホワイト企業」の最先端を走っています。

当然、系列の工場も例外ではありません。今のブラックな状況より労働環境が改善されること間違いありません。

【関連記事】今、大手は最先端ホワイト企業!大手だからこそ、下手なことはできないのです

今の仕事で身につけたスキルを引っ提げて、大手メーカー工場勤務へチャレンジしてみませんか?

田舎でもいいから早く持ち家を持ちたい

長い人生、自分の持ち家を持つことに憧れている人は多いと思います。

田舎でもいいから、とにかく早く持ち家を持ちたいと考えている方には、大手メーカー工場に就職・転職することが大きな近道となるでしょう。

理由は、大手系列の子会社ということで、勤続年数が浅くても銀行の住宅ローン融資が降りやすいからです。

私自身、15年前に今の地方大手メーカー工場に勤務しはじめましたが、1年経つか経たないかのときに、あるハウスメーカーと契約し、マイホームを手に入れました。

資金はもちろん銀行に借りての購入ですが、大手系列の子会社ということで、1年足らずの勤務期間でも融資OKがでました(銀行はろうきんで融資額2700万円)。

中小企業勤めの場合は、勤続年数や会社状況ですんなり進行とはいかない場合もあります。

「大手系列の子会社である」ことはこのような場面でも強みになります。

最初は金利が高くても、数年してもっと金利が安いところに借り換えをすれば問題ありません。

まとめ

今の仕事環境においてそれぞれの悩みを持つ方々へ、大手メーカー工場勤務になることで解決する理由をお話しました。

定年まで働くことを考えた時、良い環境で長く働き、人生を充実させたい想いは誰でも一緒でしょう。

最終的にどこでどんな仕事をすることになるかはわかりませんが、とりあえず大手メーカー工場勤務を始めることをおすすめします。

参考にしていただけたら、幸いです。

【次の記事】年収ランキング30位以下の地方にある大手メーカー工場年収教えます

【TOPページ】大手工場勤めのひとりごと