大手メーカー工場勤務は勝ち組?こんな人が向いています!

この記事を読むと、こんなことがわかります。

  • 真の勝ち組とは、大きな会社に入って、仕事が自分の適正にマッチすること!
  • 大手メーカー工場勤務に向いている人の適正
  • 大手メーカー工場で求められている人材
管理人
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こんにちは、管理人のれおんぬです。このブログは、地方の大手メーカー工場:従業員数1,500人規模 で働くおっさん(SE⇒製造業へ転職して15年)が、昨今の自社の人手不足に嘆き悲しみ、もっと製造業で働く人が増えてほしいという想いで作成しています。大手製造工場の雰囲気や労働環境など、各社ホームページや就職・転職サイトでは語られていない、内側の景色を発信中です。

私は、大手メーカー工場で働くって、その時点で基本的に勝ち組だと思っています。

「大手」という基本的土台がある以上、その会社に所属することは普通に強みとなります。

しかし、仕事の充実度もマッチしないと、人生面白くないですよね。

人にはそれぞれの個性があり、適正があります。

大手メーカー工場に所属し、社風や体質がハマって仕事も楽しいと言える人が真の勝ち組と言えると思います。

というわけで、大手メーカー工場勤務に向いている人の適正項目を書き出しました。

大手メーカー工場への就職・転職を検討されている方、ご自分があてはまるか、チェックしてみてください。

※「向いている」=「こんな人が求められている」と解釈してください。

そもそも、大手メーカー工場にはどんな職種があるの?という方は、先に下記関連記事をご覧ください。
【関連記事】THE製造業!地方の大手メーカー工場の内部を組織図でわかりやすく紹介!

  

大手メーカー工場勤務はこんな人が向いている!<適正チェック>

【製造現場】に向いている人

  • 夜に強く、土日休みにこだわりがない人
  • どちらかというと肉体派な人
  • 同じ作業を繰り返ししても飽きないタイプ
  • 作業手順やルールをちゃんと守る方だ
  • 身の周りのちょっとしたことでも気になったら改善するタイプ

【製造間接部門】に向いている人

  • データを眺めたり解析するのが好きな人
  • 物事の仕組みをつくる・考えるのが好きな人
  • 専門的な技術・技能を深く極めたい人
  • 伝えたい事実や自分の考えを資料化してプレゼンできる人
  • 計画的に動くタイプ

【間接部門】に向いている人

  • 人のために動くことができる人
  • 一般的常識がある方だ
  • どんな人ともコミュニケーションを取ることができる人
  • 人前で話す事が苦にならない人

以降、ひとつひとつ具体的に説明していきます。

【製造現場】に向いている人:適正項目具体的説明

夜に強く、土日休みにこだわりがない人

製造現場は取り扱う製品の需要次第で、24時間土日も絶えず生産をし続ける交替(シフト制)勤務があります。

昼夜問わず、出勤したからには、常に同じパフォーマンスを出すことが期待されます。

土日に休む必要がなくむしろ平日休みを満喫したい方、もともと夜型人間の方、昼だろうが夜だろうがぐっすり眠って疲れを取ることができる方、適正アリです。

どちらかというと肉体派な人

機械化、自動化が進んできているとはいえ、納品荷下ろしや材料の投入、製品部品の供給など、まだまだどこかで人が介在しなければならないのが今の製造業界の現状であり、大手でもそこは変わりません。

重いものを何度も繰り返し運ぶこともあります。

体を動かすことが多いので、一般人よりも運動不足にはなりにくいのではないでしょうか。

同じ作業を繰り返ししても飽きないタイプ

製造現場は毎日同じものを何千、何万と造っていきます。

その過程では、単純作業を何度も繰り返し行うところもあるでしょう。

そんな単純作業を飽きずにできる自信がある方は適正アリです。

作業手順やルールをちゃんと守る方だ

製造現場は、決められた作業・ルールを、手順に従い何度やっても正確にこなすことが求められます。

指示された内容をしっかりと守る、こっちのやり方の方が良いと思って作業を自分で勝手に変えない、従順な振る舞いができる人。

こんな方は、結果、上司や周りからの信頼も厚いです。

更に、製造間接部門へ作業改善の提案ができる人はもっと活躍できるでしょう。

身の周りのちょっとしたことでも気になったら改善するタイプ

例えば、ここはよく汚れるな~⇒一日に一回清掃しよう⇒そもそも汚れないようにできないかな?⇒このやり方でやってみよう⇒全く汚れなくなりました!

といった、些細なことに気づき、改善する意識、考え方を持っている方。

 

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【製造間接部門】に向いている人:適正項目具体的説明

データを眺めたり解析するのが好きな人

製造業は、なるべく不良品を造らない工夫や改善が求められますが、そのためのヒントやきっかけを、製造ラインや製品の出来栄えデータから導き出します。

データ解析が得意な人は、間接的な立場から現場に役立つ情報を提供し、きっと活躍できることでしょう。

物事の仕組みをつくる・考えるのが好きな人

製造間接部門は、製造現場に対して、誰がやっても同じ物が繰り返し生産できる環境を提案・提供・指示する役割を担っています。

どういうふうにすればうまくできるか?フローや方法・仕組みを考えることが好きな方が向いています。

専門的な技術・技能を深く極めたい人

大手製造工場には、製造現場だけでなく、「ものづくり」に必要な様々な分野を専門的に担当して利益貢献している部門がたくさんあります。

例えば、CADで図面を描いて製品イメージを製作したり、製造装置の機械的技術を追究したり、画像処理のプロフェッショナルになったり、品質に関するノウハウを極めたり…。

得意分野の技能を持っている・特化したスキルを深く追究したい といった人が活躍する場所があります。

伝えたい事実や自分の考えを資料化してプレゼンできる人

製造間接部門は、報告事が多いです。伝えたい事実や自分の考えをきちんと相手に伝えることが求められます。

この時、言葉だけでなく、資料を用いて説明できれば、相手側の理解度もより深くなります。

人前で話す事に抵抗が無い、自分の考えをちゃんと伝えることができる、プレゼンに慣れている方、適正アリです。

計画的に動くタイプ

製造間接部門は、二か月後、三か月後や、長ければ一年先を見越して業務を進めていくことが多いです。

つまり、あらかじめ計画を立てて、その日程通りに動き、納期を守ることが求められます。

私生活でも常に計画的に動くタイプの方は、違和感無く働くことができるでしょう。

 

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【間接部門】に向いている人:適正項目具体的説明

人のために動くことができる人

間接部門は、工場そのものの運用を担っており、会社のみんなが働きやすい環境を提供しています。

会社や他部門の仕事が円滑に進むように、人のために動くことが多いでしょう。

世話好きな方は向いています。

一般的常識がある方だ

間接部門の人は、会社内外問わず広い範囲の人々と関わります。

社外に対しては会社の「顔」となる場面も多く、社内に向けては社員の模範となる行動が求められます。

ビジネスマナーや常識的な振る舞いが必要です。

「私は一般的常識あります」と自覚ある方は自信を持って働けます。

どんな人ともコミュニケーションを取ることができる人

間接部門は、会社全体に対する案件を取り扱うことが多いので、たくさんの人・部門と関わります。

中には気難しい人、最初から敵対してくる管理職など、話しやすい人たちばかりではありません。

どんな人とでもコミュニケーションを取れる自信がある人は、その腕を奮うことができるでしょう。

人前で話す事が苦にならない人

間接部門は、例えば、新人さんの受け入れや会社全体へ新システム導入の説明など、大人数の前で話すことが機会も多い部門です。

人前に立っても物怖じせず、普通に話すことができる人は社内で一目おかれるでしょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

当てはまる内容が多かった方は、大手メーカー工場で働いた時に、うまくハマって真の勝ち組になれる可能性が高いですよ~。

逆に当てはまる項目が少なかった方、雰囲気・イメージを知ることはできたと思いますので、製造現場/製造間接/間接部門どれか当てはまる項目が多いところにターゲットを絞って、採用試験でアピールして、内定を勝ち取り入社した後に強みを活かす・伸ばす・弱点を克服することを目標にすると良いでしょう。

とにもかくにも入っちゃえばこっちのもの!ってやつです。

仕事も生活も充実する、真の勝ち組を目指してみてはいかがでしょうか?

参考にしていただけたら幸いです。

 

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